プーチン大統領、英など21か国の新大使ら前に「ロシアは独立した外交政策をとる」
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ロシアのプーチン大統領は4日、新たに着任したイギリスなど21か国の大使から信任状を受け取る式典に出席し、「ロシアは独立した外交政策をとる」と述べました。
クレムリン宮殿で行われたこの式典には、旧ソ連のカザフスタンのほか、イギリスやドイツなど21か国の新任大使らが出席しました。
プーチン大統領は各国の新任大使を前に「世界は激動の中にある」とした上で、「ロシアは独立した外交政策を今後も追求し続ける」と述べ、西側諸国と妥協する考えがないことを改めて主張しました。
続いて、21か国すべてについてロシアとの関係を語りましたが、演説終了後も出席した大使から拍手はなかったということです。