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流出指摘「全くの作り話」武漢の研究所所長

2020年5月25日 1:15

新型ウイルスの発生源について、流出が指摘されていた武漢のウイルス研究所の所長が「全くの作り話だ」と反論しました。

武漢のウイルス研究所の王所長は、中国国営メディアのインタビューで、流出説について「全くの作り話だ」と全否定しました。

その上で、新型ウイルスのサンプルが初めて研究所に持ち込まれたのは、去年の12月30日だったと説明。これ以前に研究所から市内に広がったとの見方を否定しました。

一方、習近平国家主席は、最初に感染が確認された湖北省の代表団と24日に会談し、長期間の都市封鎖の対応などの労をねぎらいました。

その上で「短所や不足点もあらわになった」と指摘し、改善を指示しました。