スーダンで72時間の停戦合意 RSF「イスラム教の祝日と重なり、人道的回廊を開くもの」
軍と民兵組織による激しい対立が続くアフリカのスーダンで、民兵組織のRSF=「即応支援部隊」は、72時間の停戦に合意すると明らかにしました。
民兵組織のRSFは、日本時間の午後1時から72時間停戦することに合意したと明らかにしました。
RSFはこの停戦について、「イスラム教の祝日と重なり、人道的回廊を開くものである」としていますが、軍側の反応は明らかになっておらず、確実に履行されるかはなお不透明です。
スーダン情勢をめぐっては、これまでに330人以上が死亡し、およそ3200人がケガをしました。
現地には、19日時点で大使館員を含め、およそ60人の日本人が滞在していて、浜田防衛大臣は邦人退避のため21日午後にも自衛隊機をジブチに派遣すると明らかにしています。