プーチン氏“次期大統領選出馬、排除せず”
ロシアのプーチン大統領は21日に放送された、地元メディアとのインタビューで、長期続投を可能にする憲法改正が成立した場合、次の大統領選挙に出馬する可能性を排除しないと述べました。
プーチン大統領「憲法が改正された場合(次期大統領選の)出馬の可能性を排除しない。いずれわかるだろう」
プーチン大統領が、次の大統領選への出馬の可能性について言及したのは、今回が初めてです。
プーチン大統領の任期は4年後に切れる予定ですが、来月1日に行われる全国投票で憲法改正案が承認された場合、最長で、自身が83歳となる2036年まで続投することが可能となります。
今回出馬を否定しなかったことで、プーチン大統領のさらなる長期政権となる可能性が高まりました。