数百頭のゾウが原因不明で死ぬ ボツワナ
アフリカ南部のボツワナで、数百頭のゾウが原因不明で死ぬ異常事態が起きています。
BBCなどによりますと、今年5月以降、ボツワナでは、ゾウが死んでいるのが相次いで見つかり、これまで350頭以上が確認されたということです。ゾウが死んだ原因は分かっておらず、専門家は「干ばつ以外での大量死は前代未聞だ」としています。
密猟される際に狙われる象牙は残っており、何者かに殺された可能性は考えにくいということです。
ボツワナ政府は、死んだゾウのサンプルを採取し、死因の特定を進めています。