痛烈批判…トランプ大統領のめいが暴露本
アメリカのトランプ大統領のめいが、大統領を含む一族の内情を明らかにした本を出版しました。大統領は、実の兄が病院に搬送されたことを知っても映画を見に行ったなどと暴露しています。
元側近の回顧録に続き、今度は大統領の親族が暴露本で大統領の生き方を痛烈に批判しています。
著者は、トランプ大統領のめいで、臨床心理士でもあるメアリー・トランプさんです。
購入客「トランプ氏は、大統領として全然よくならない。その理由を知りたくて」
購入客「臨床心理士で信頼できる彼女が一族をどう描いたか知りたい」
著書では、トランプ氏は、実の兄が亡くなる前に病院に搬送された際、深刻な容体だと知らされても、病院へ行かずに映画を見に出かけたと明かしています。
また、高校の課題を姉に肩代わりしてもらい、大学進学の適性試験も他人に「替え玉」になってもらったとしています。
トランプ氏は、子供時代から自分を実際よりも優れているように見せるためにうそばかりついていたと指摘していて、「うそをつくことが彼の生き様だった」と記しています。
メアリーさんは、11月の大統領選挙でトランプ氏が再選すれば「アメリカの民主主義の終わりになる」と警告しています。