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屋外でのマスク義務化に反発広がる パリ

2020年8月12日 12:08

猛暑が続くフランス・パリで、新型コロナウイルスの感染対策として行われている屋外でのマスク着用義務化に、市民らの反発が広がっています。

パリでは10日からセーヌ川沿いなど屋外の人が多く集まる場所でマスク着用が義務化されています。違反すると日本円で約1万7000円の罰金が科せられますが、猛暑が続く中、人工のビーチでは、マスクなしでくつろぐ姿が多く見られました。

市民「こうして距離をとってるでしょ。マスクは必要ない」

市民の間では、マスク反対のデモがSNSを通じて呼びかけられるなど、反発がさらに広がる可能性もあります。