イギリス・トラス首相が辞意表明 就任からわずか1か月半
イギリスのトラス首相が記者会見を開き、辞意を表明しました。
9月に就任してからわずか1か月半ですが、就任時の公約だった大規模減税が市場の混乱などから全面撤回に追い込まれ、批判が強まっていました。
19日には閣僚の1人が辞任する際に首相を厳しく批判するなど与党保守党内でも責任論が出ているほか、世論調査でも支持率が7%まで低下していました。
こうした中、トラス首相はこれ以上の政権運営は困難と判断したものとみられます。
イギリスのトラス首相が記者会見を開き、辞意を表明しました。
9月に就任してからわずか1か月半ですが、就任時の公約だった大規模減税が市場の混乱などから全面撤回に追い込まれ、批判が強まっていました。
19日には閣僚の1人が辞任する際に首相を厳しく批判するなど与党保守党内でも責任論が出ているほか、世論調査でも支持率が7%まで低下していました。
こうした中、トラス首相はこれ以上の政権運営は困難と判断したものとみられます。