米・ロサンゼルスの学校で“布マスク”使用禁止に…
アメリカ・ロサンゼルスでは、オミクロン株での感染が広がる中、マスクを巡り、新たな規制が始まりました。
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アメリカ・ロサンゼルスの学校では、マスクを巡る新たな規制が導入されました。
記者(アメリカ・ロサンゼルス、24日)
「いま授業中なんですけれども、クラスをお邪魔してみますと、みなさん生徒の方々、布製のマスクはしていません」
ロサンゼルス統一学区は感染拡大を受け、24日から、学校内で布マスクの使用を認めないことを決定。生徒に対しては不織布などで作られたマスクの着用を、教職員には高性能のN95などを含む医療用マスクの着用を義務づけました。
感染力が強いとされるオミクロン株が広がる中、CDC(=疾病対策センター)は、布マスクよりも不織布マスクや医療用マスクのほうが効果的だとして、状況にあったマスク着用を推奨しています。