アメリカの消費者物価指数 依然高い水準続く
アメリカの8月の消費者物価指数は、2か月連続で鈍化したものの、依然高い水準が続いています。
アメリカ労働省が13日に発表した8月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて8.3%上昇しました。ガソリンの値下がりを受けて、2か月連続で鈍化しましたが、依然高い水準となっています。
発表を受け外国為替市場で円相場はおよそ2円円安が進み、一時1ドル144円台をつけました。
FRB=連邦準備制度理事会は、インフレをおさえこむため今月末も0.75%の大幅な利上げを実施するとみられています。