サッカーの試合に負けサポーターら暴動…125人死亡 多くは圧死や窒息死か インドネシア
インドネシアでサッカーの試合後にサポーターらによる暴動が起きて、125人が死亡しました。
ロイター通信によると、インドネシア・東ジャワ州で1日夜、サッカーの試合後に負けたチームのサポーターらが、試合結果に腹を立てグラウンドに侵入しました。
映像では、制止に入った警察官が激しく蹴ったり、催涙ガスを発射したりしているのがわかります。
その後、大勢のサポーターらが出入り口に押し寄せてパニック状態となり、これまでに125人の死亡が確認されたということです。
地元当局は当初、170人以上が死亡したと発表していましたが、その後、被害者数の集計に誤りがあったと訂正しています。
死者の多くは、踏みつけられたことなどによる圧死や窒息死だとみられています。
また、当日、定員を上回る数のチケットが販売されていたとの情報もあります。