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毒盛られた?露の反プーチン指導者ドイツへ

2020年8月22日 18:47

航空機の中で突然、意識不明となり毒を盛られた可能性が指摘されているロシアの野党指導者が22日、治療を受けるためドイツに移送されました。

プーチン政権への批判で知られるナワリヌイ氏は20日、モスクワに向かう旅客機の中で突然、体調の異変を訴え、意識不明の状態が続いています。

毒を盛られた可能性が指摘される中、家族はドイツでの治療を希望したものの当初、入院先のロシアの病院はナワリヌイ氏の移送を認めませんでした。

その後、ロシアの病院が一転して移送を認めたためナワリヌイ氏はチャーター機でドイツ・ベルリンに向かい1時間ほど前に到着しました。すぐにドイツに移送されなかったことについて、家族は「体内から化学物質がなくなるまでの時間稼ぎだ」と反発しています。