シリアで爆発“テロの可能性”停電も発生
中東シリアの首都ダマスカス郊外でガスのパイプラインが爆発しました。原因は分かっていませんが、テロの可能性も指摘されています。
激しい勢いで燃え上がる炎。消火作業が行われますが、火の勢いはなかなか収まりません。
シリアの国営メディアは24日、首都ダマスカス郊外でガスのパイプラインが爆発し、広い範囲で停電が発生したと伝えました。
爆発によりガスの圧力が低下し、発電所に送られるガスの量が減ったためで、火災はすでに鎮火し、現在は復旧作業が行われているということです。
ガーニム石油鉱物資源相は「テロの可能性もある」と述べましたが、詳細は明らかにしておらず、爆発の原因も分かっていません。