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ゾウ大量死 原因は“細菌による毒素”

2020年9月22日 11:47

アフリカ南部のボツワナで数百頭のゾウが死亡した原因について、細菌による毒素だったことが分かりました。

ボツワナでは、ことし5月以降、330頭にのぼるゾウが死んでいるのが見つかりましたが、密猟の形跡はなく「謎の死」と報じられていました。

ロイター通信によりますと死因を調査していたボツワナ当局は21日、水中に発生した細菌の毒素が原因だったと明らかにしました。

ゾウの死骸の多くは水場の周辺で発見されていて、毒素を含んだ水を飲んだとみられています。

大量死の原因となった細菌は高い水温を好むことから、専門家からは地球温暖化が原因との指摘も出ています。