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米大統領選を前に“郵便投票”準備が本格化

2020年9月23日 11:54

11月のアメリカ大統領選挙では新型コロナウイルスの影響で郵便投票が増える見通しです。カリフォルニア州では、その準備が本格化しています。

カリフォルニア州では、これまで希望する有権者のみに郵便投票の用紙が送られましたが、今回は全ての有権者に送られます。南部オレンジ郡では、前回の1.7倍の約170万票を準備。新型コロナウイルスの影響で利用者が急増し、票を受理する際の混乱が懸念されています。

選挙管理事務所・広報担当者「(選挙日までの消印があれば)州の新しい法律で選挙後17日間、受理されることになった」

また、トランプ大統領が郵便投票では不正が起こり得ると指摘していることについて、広報担当者は、問題なく行われた過去の実績を強調しました。