米映画・テレビの脚本家らのストライキ終了へ
アメリカの映画やテレビの脚本家らの組合は26日、およそ5か月間続けたストライキを終了すると発表しました。
アメリカの脚本家らが加盟する全米脚本家組合は賃上げや人工知能=AIの活用制限などを求め、今年5月からおよそ5か月間ストライキを続けてきました。
組合は26日、ネットフリックスやウォルト・ディズニーなどの制作会社側と暫定で合意した内容について明らかにしたうえ、ストを終了すると発表しました。
合意した内容にはAIに原則脚本作りをさせないことや動画配信の視聴実績に応じて報酬を増額することなどが盛り込まれています。
脚本家のストは終了することになりましたが、ハリウッドスターら16万人が加盟する映画俳優組合のストはまだ続いています。