全米各地で期日前投票など大幅増 大統領選
アメリカ大統領選まで2週間あまりとなる中、全米各地で期日前投票や郵便投票をする人が、前回と比べ大幅に増えています。
西部ネバダ州では17日、期日前投票が始まり、ラスベガスの投票所にはおよそ100人が並びました。一番先頭の人は、投票開始の4時間前から並んでいるということです。
期日前投票や郵便投票がすでに実施されているほかの州では、前回の2倍以上の人が事前に投票を済ませたところもあります。
期日前投票にきた人「ほかの州の行列をテレビで見て、同じようになると思って朝早く来た」
期日前投票にきた人「皆、重要な選挙だとわかっている。変化を求めて、投票への意欲が増していると思う」
地元メディアによりますと、増加の理由として、今回は、新型コロナウイルスの感染対策などから期日前や郵便投票が利用しやすくなったことがあるということです。