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東部制圧向けロシアが攻勢 G20で侵攻めぐり激しい応酬か

2022年7月7日 17:52
東部制圧向けロシアが攻勢 G20で侵攻めぐり激しい応酬か

ロシアがウクライナ東部ドネツク州の制圧に向けて戦力を集中させる中、7日からG20外相会議がインドネシアで開かれます。

ロシア軍は東部ドネツク州の制圧を目指し、次の主戦場はスロビャンシクになるとみられていますが、イギリス国防省はロシア軍がスロビャンシクの北およそ16キロにまで迫っていると分析しています。

スロビャンシクの市長によると砲撃が増え、民間人が被害に遭っているほか、「クラスター爆弾」が使われたということです。

ゼレンスキー大統領
「我々は南部、東部ドンバスのために戦っている。ロシア軍はこの土地の占領がいつまでも続くと考えるべきではない」

一方、ロシアのラブロフ外相やアメリカのブリンケン国務長官らが出席するG20=主要20か国・地域の外相会議が7日から、インドネシアで開かれます。

ウクライナのクレバ外相もオンラインで出席する見通しで、ロシアのウクライナ侵攻をめぐって、参加国の間で激しい応酬が繰り広げられるものとみられます。