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ロシア軍はルハンシク制圧後、大規模攻撃に備え戦力立て直しか~米・政策研究機関

2022年7月7日 12:34
ロシア軍はルハンシク制圧後、大規模攻撃に備え戦力立て直しか~米・政策研究機関

ロシアはウクライナ東部ドネツク州の制圧に向けて戦力を集中させ、要衝スロビャンシクへの攻撃を強めています。

ロシア軍は東部ドネツク州の制圧を目指し、次の主戦場はスロビャンシクになるとみられていますが、イギリス国防省は、ロシア軍がスロビャンシクの北およそ16キロにまで迫っていると分析しています。

スロビャンシクの市長は、砲撃が増え、民間人が被害に遭っているほか、「クラスター爆弾」が使われたと主張しています。

ウクライナ ゼレンスキー大統領「我々は南部、東部ドンバスのために戦っている。ロシア軍はこの土地の占領がいつまでも続くと考えるべきではない」

一方、アメリカの政策研究機関は6日、ロシア軍が東部ルハンシク州の全域を制圧した後は、比較的規模の小さな攻撃にとどめ、今後の大規模な攻撃に備えて戦力を立て直している可能性があると分析しています。

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