午前8時半すぎ、北朝鮮がさらに1発の弾道ミサイルを発射 韓国軍発表
午前8時半すぎ、韓国軍は北朝鮮が日本海に向けてさらに1発の弾道ミサイルを発射したと発表しました。
飛距離など詳しい情報は明らかになっていません。
韓国軍は午前8時前にも弾道ミサイルが発射されたと発表していて、3日朝、少なくとも2発の弾道ミサイルが発射されたことになります。
最初のミサイルについて韓国メディアはエンジンの段分離がなされ中長距離以上のミサイルと推定されると報じています。
韓国側では日本列島は越えていないとの情報もあります。
北朝鮮によるミサイル発射は、巡航ミサイルを含め今年だけで30回目で、異例の頻度です。
2日は弾道ミサイルなど20発以上のミサイルを発射したばかりです。
今週の10月31日からは11月4日までの日程でアメリカと韓国が最新鋭のステルス戦闘機など240機あまりを動員した大規模な合同軍事演習を行っています。
金正恩総書記の側近は1日付の談話で、この演習を批判し「米韓は恐るべき事態に直面し史上最も恐ろしい代償を払うことになる」などと警告していました。
今後も7回目の核実験を含む軍事的な挑発が懸念され、関係国での警戒が強まっています。