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インドネシア旅客機墜落 遺体の一部を発見

2021年1月10日 20:24

インドネシア当局は10日、ジャカルタ沖で消息を絶った国内線の旅客機について、墜落した場所を特定し、機体の破片や遺体の一部を見つけたと発表しました。墜落の原因は調査中としています。

9日夕方、ジャカルタからカリマンタン島のポンティアナクに向かっていたスリウィジャヤ航空の旅客機が、離陸から4分後に消息を絶ちました。

当局によりますと、ジャカルタ沖で機体が墜落した場所を確認し、破片や遺体の一部を収容したということです。乗客・乗員は62人で、全員がインドネシア人でした。

機体はボーイング737-500型で、航空会社側は「状態は良かった」と説明しています。

離陸直後に機体が急降下していて、当局は飛行データを記録したブラックボックスの回収を急ぎ原因の解明を進める方針です。