カナダと豪州 東京五輪選手派遣に向け準備
世界で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、カナダとオーストラリアのオリンピック委員会は、東京オリンピックへの選手の派遣に向けて準備を進める認識を明らかにしました。
東京オリンピックをめぐっては、新型ウイルスの感染拡大をうけ、開催を危ぶむ報道や指摘が相次いでいます。こうした中、カナダオリンピック委員会のシューメーカーCEOはツイッターで「大会が安全かつ成功裏に開催されると確信している」「我々は東京オリンピックに参加する準備を続ける」などと声明を出しました。
また、オーストラリアのオリンピック委員会も22日、予定通り選手団を派遣する考えを明らかにしました。選手らが安全に渡航し競技ができるよう計画を進めているとしています。
さらに、2032年のオリンピックについて、クイーンズランド州への招致活動を続けると表明しました。