日本の集団免疫獲得は“五輪後”10月ごろ
日本が、新型コロナウイルスのワクチン接種による集団免疫を獲得するのは、東京オリンピック後の今年10月ごろになるとの見通しが示されました。
イギリスの調査会社「Airfinity」の創設者は、ロイター通信の取材に対し、日本が人口の75%にワクチンを接種し集団免疫を獲得するのは、今年10月ごろになるとの見通しを示しました。
日本は、ファイザー社とワクチン7200万人分の契約を結んでいるものの、ファイザー社がアメリカでの接種を優先させるため、日本への供給が遅れる可能性を指摘しています。
日本政府は、ワクチンの普及は東京オリンピック開催の前提ではないとしていますが、間に合わないことになります。ファイザー社のワクチンはヨーロッパを中心に供給に遅れが出ています。