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WHO調査団会見 中国側“制限なし”強調

2021年2月9日 19:21

新型コロナウイルスの起源を探るため中国・武漢を訪れているWHO(=世界保健機関)の調査団が、調査内容について会見を開きました。

注目された内容ですが、中国側チームの責任者が開始から説明を続けていて、これまでのところ中国側のペースで会見は続いています。

この中で中国側は、「今回の研究は人類に対して感染経路を調べることで、他の地域と全世界での起源を調べる基礎となる」と強調しました。世界で起源を調べるとしたことで、中国が発生源とする見方をけん制したかたちです。また、武漢以外で発生した可能性も指摘しています。

さらに、「今回の調査はいかなる制限も受けずに出来た、証拠の蓄積も続けてきた」として、透明性をもった調査だったと強調しました。

感染源について説明が行われていますが、その中では動物からヒトへの感染を調べる必要があるとしたうえで、「さらに調査しなければいけない」として、今後も時間がかかるとの見通しを示しています。

この後、これまで注目されてきた、初期に集団感染が起きた海鮮市場や、アメリカのトランプ前政権がウイルス流出を主張した研究所の視察について、どのような説明がなされるのか注目されます。