アメリカ 大手スーパーなどでも接種可能に
アメリカでは、11日から、政府が、スーパーマーケットや一般の薬局に新型コロナウイルスのワクチンを供給し、普及を加速させる試みがはじまりました。
アメリカの、小売り大手の「コストコ」や「ウォルマート」、大手薬局チェーンなどで、11日、連邦政府がワクチンを直接供給し、店舗で接種する取り組みがはじまりました。今週だけで、6500店舗に100万回分が供給される予定です。
接種を受けた人「薬局のほうが身近な存在です。より便利で近所にあって、車に乗って1時間待ったりしなくてもいい」
これまでにアメリカでは、人口のおよそ1割が1回目のワクチン接種を受けました。
今後、接種が受けられるスーパーや薬局を、最大で4万店舗にまで広げる計画で、さらなる普及を急いでいます。