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国際
2021年2月19日 12:33

ファイザー“妊婦への治験開始”安全性調査

アメリカの製薬大手「ファイザー」は18日、新型コロナウイルスのワクチンについて、妊婦への効果や安全性を調べるための臨床試験を開始したと発表しました。

ファイザーによりますと、臨床試験の対象は、健康な18歳以上の妊婦およそ4000人で、アメリカやイギリス、南アフリカなどの国で実施するということです。

妊婦に対するワクチン接種をめぐっては、これまで大規模な臨床試験は行われておらず、日本でも、厚生労働省は「胎児への影響について必ずしも明らかになっていない」などとして接種の努力義務を適用せず、医師と相談した上で、接種が可能としています。

アメリカで、妊婦としてワクチンを接種した日本人医師は。

ハーバード大学医学部・内田舞助教授「ワクチンを受ける受けないは悩んで当然ですし、私自身も悩みました。ワクチンを受けるリスクと受けないリスクをてんびんにかけて、私の場合には、受けないリスクの方がずっと高いと感じる(感染)状況だった」

内田さんはまた、医師の立場で、接種を受けた妊婦の経過を追跡しデータを蓄積することが重要だと話しています。