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米死者50万人超え 感染者数は減少傾向

2021年2月23日 7:34

アメリカの新型コロナウイルスによる死者が50万人を超えました。一方、新たな感染者数は減少傾向で、入院患者の数は先月のピーク時から半減しています。

ジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、全米で新型コロナウイルスにより死亡した人の数は日本時間23日午前7時の時点で50万71人となり、50万人を超えました。全米の死者は先月20日に40万人を超えたばかりで、わずか1か月余りでさらに10万人が死亡したことになります。死者の数が最も多いのはカリフォルニア州で4万9000人、続くニューヨーク州とテキサス州がそれぞれ4万人を超えています。

一方、1日あたりの新たな感染者数は先月初めに過去最多の30万人近くにのぼりましたが、現在は減少傾向にあり、1日10万人を下回っています。入院患者数も先月のピーク時は13万人あまりでしたが、20日の時点で約6万人と半減しています。

全米の死者数が50万人を超えたことを受け、バイデン大統領はこのあとホワイトハウスで追悼行事を行い、演説する予定です。