NATO国防相会議 ウクライナへの軍事支援強化を確認
NATO(=北大西洋条約機構)は、12日から2日間の日程で国防相会議を開き、ウクライナへの軍事支援を強化することを確認しました。また、スペインなどヨーロッパ各国は、対空ミサイルを供与する考えも明らかにしたということです。
一方、会議の場で、ドイツやイギリスなどNATOに加盟する14か国と、加盟手続きを進めるフィンランドは、共同で防空システムを強化することで合意しました。ドイツのショルツ首相が提唱していたもので、対空ミサイルの共同購入も検討するとしています。