北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受け、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会が緊急会合を開きました。

北朝鮮が２５日に弾道ミサイル２発を発射したことを受け、国連安保理の北朝鮮制裁委員会は２６日、アメリカの要請に基づき、非公開の緊急会合を開きました。会合では、多くの安保理理事国が今回の発射について、弾道ミサイルの発射を禁止した安保理決議に違反するとして、「懸念」を表明したということです。

会合後、国連のアメリカ代表部は、「国連の専門家パネルが最近の北朝鮮による発射を調査し、委員会に調査結果を報告する」と述べました

また、制裁委員会の議長国を務めるノルウェーは、国連代表部のツイッターで、ミサイルの発射を非難するとともに、北朝鮮に対話の再開と非核化の具体的措置を求めました。