露サーフィン選手、北方領土の国後島で合宿
東京オリンピックへの参加を目指すロシアのサーフィン選手が、北方領土の国後島で合宿していることが分かりました。
ロシアのサーフィン連盟がSNSに投稿した映像からは、ロシア代表チームが国後島の爺爺岳を背景に練習を行っている様子が分かります。
地元メディアによりますと、代表チーム6人が今月1日から14日までの予定で練習を行っているということです。
サーフィンは、東京大会で初めて正式競技になりますが、ロシアはドーピングデータ改ざん問題で、国として出場できないため、個人資格での参加を目指しているとみられます。
サーフィン連盟は観光名所での集合写真なども投稿していて、「祖国のサーフィンに適した場所を探していく」と、北方領土はロシア領との立場を強調しています。