台湾脱線事故 死者50人から49人に修正
台湾の特急列車の脱線事故で、当局はDNA鑑定の結果、死者の数を49人に修正すると発表しました。
今回の事故では、一部の遺体の損傷が激しいためDNA鑑定で身元の特定を進めていますが、当局は11日、鑑定の結果、これまで50人としていた死者の数を49人に修正すると発表しました。
特急列車は事故当時、時速およそ120キロで走行していて線路に滑り落ちた工事車両に衝突し脱線しました。捜査当局は、工事車両の運転手の身柄を拘束して捜査を続けています。
また、事故現場では復旧工事が進められていて、今月20日にも列車の運行が再開される予定です。