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北朝鮮・金総書記が金日成主席の宮殿参拝

2021年4月16日 15:24

北朝鮮の金正恩総書記は祖父・金日成主席の生誕記念日にあたる15日、遺体が安置されている宮殿を参拝しました。

朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は16日付の紙面で金総書記が金日成主席の遺体が安置されている錦繍山太陽宮殿を参拝する様子を写真付きで報じました。妹の与正氏や李雪主夫人らも同行し、金総書記は「崇高な敬意を表した」ということです。

金総書記は李雪主夫人らとともに金日成主席の生誕記念日を祝う公演を観覧したとも伝えています。また、15日夜、朝鮮中央テレビは平壌の金日成広場で開かれた舞踏会や花火の打ち上げの様子を実況付きで生中継するなど大々的に祝賀モードを演出しました。

新型コロナウイルスの抑え込みに成功しているとアピールするとともに、国民の結束を高める狙いがあるものとみられます。

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