米・NY 飲食店など収容人数の制限撤廃へ
かつて世界の新型コロナウイルス感染の中心となっていたアメリカ・ニューヨーク州は、感染対策として飲食店や小売店などに課している収容可能人数の制限を、今月19日から原則、撤廃すると発表しました。
ニューヨークのクオモ州知事は3日、ワクチン接種が進み、新たな感染者数も減少傾向となったことなどから、飲食店や小売店、美容院や映画館などに課している収容可能人数の制限を19日から撤廃すると発表しました。およそ1.8メートルの社会的距離を確保することなどの措置は、引き続き求められます。
飲食店のオーナー「2階と1階にお客さんを入れることができるようになり、パンデミック前の状態に戻れるようです。ゴールが目の前にあるように感じます」
飲食店に課している屋外での営業時間の制限も17日に解除する予定で、これにあわせて、市内を走る地下鉄を24時間運行に戻すとしています。