ガザ地区 子ども61人含む、212人死亡
中東パレスチナ自治区の保健省は17日、イスラエル軍のガザ地区への空爆による死者が200人を超えたと発表しました。
ガザ地区では、17日もイスラム原理主義組織ハマスの戦闘員が使う地下トンネルなどへの空爆が続きました。
イスラエル軍は攻撃が始まってからの1週間で1100以上の標的を空爆し、パレスチナ保健省によりますと、これまでに子ども61人を含む212人が死亡したということです。
イスラエルのネタニヤフ首相は声明で、「私の指示はテロリストへの攻撃を続けることだ」と述べるなど、強硬な姿勢を崩していません。
一方のハマスもイスラエルに向けたロケット弾の発射を続けていて、イスラエル側では子ども2人を含む10人が死亡しています。