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ハワイ州旅客便利用時にワクチンパスポート

2021年5月21日 14:44

アメリカ・ハワイ州で、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了させた人を対象に、州内の旅客便の利用時に使える、いわゆる「ワクチンパスポート」の発行が始まり、利用者数を伸ばしています。

ハワイ州では感染対策として、州内の島を結ぶ旅客便の客に対し、一部の目的地を除いて、到着後の隔離などが求められています。

これについて、今月11日から、州内でワクチン接種を完了させた人は、隔離などが免除されることになりました。免除のためには、州のウェブサイトに登録して接種を証明するQRコードを取得する必要があります。

地元メディアは、このいわゆる「ワクチンパスポート」が利用できるようになってから、旅行の需要が高まっていると伝えています。

利用客「仕事で出張が多いので、隔離の必要がなくなると助かる」
今後、対象者をアメリカ本土や、海外からの旅行客にも広げることが検討されているということです。