ベラルーシ拘束男性、直前に「死刑になる」
ベラルーシ当局が反体制派の男性ジャーナリストを乗せた旅客機を強制的に着陸させ、身柄を拘束した問題で、男性が拘束直前に「死刑になる」と話していたことがわかりました。
ロイター通信によりますと、拘束されたジャーナリストの男性は、拘束の直前に強制着陸させられた旅客機に乗り合わせた人に対し、「自分は死刑になる」と話したということです。
男性は、去年行われたベラルーシの大統領選挙後に大規模な抗議活動を組織したとして、捜査当局に指名手配されていました。
一方、ロシア外務省は、拘束された男性ジャーナリストに同行していたロシア人の女子学生が拘束されたことを明らかにしています。地元メディアは、この女子学生は男性の交際相手だったと伝えています。