英機関“武漢の研究所から流出の可能性”
新型コロナウイルスの起源を巡り、イギリスなどの情報機関が中国・武漢にあるウイルス研究所から流出した可能性があるとみていることを、現地メディアが30日、報じました。
これはイギリスの「サンデー・タイムズ」が関係者の話として報じたものです。それによりますと、イギリスやアメリカなどの情報機関は、新型ウイルスが武漢の研究所から流出した可能性は「ごくわずか」と考えていたものの、再評価の結果、現在は「現実味がある」と判断したということです。
新型ウイルスの起源を巡っては、先週、アメリカのバイデン大統領が情報機関に追加調査を指示しています。