中国で、短編動画サービスの利用者が８億７０００万人に達したことが分かりました。

国営新華社通信によりますと、中国当局は１日、去年のインターネット産業に関する報告を行い、ネット著作権産業の市場規模が初めて１兆元、日本円でおよそ１７兆円を突破したと明らかにしました。

中国版・ＴｉｋＴｏｋの「抖音」や「快手」をはじめ、短編動画サービスの利用者が８億７３００万人に達したということです。

報告によると、ネット利用者は１日の４分の１以上を短編動画アプリの視聴に費やしていて、新華社は、「短編動画はネット上で、文字や画像、音声に続く“第３の言語”になっている」と伝えています。