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天安門事件から32年 北京では厳戒態勢

2021年6月4日 1:53

中国の民主化運動が武力で鎮圧された天安門事件から4日で32年を迎えます。北京では3日から厳戒態勢が敷かれるなど、当局は厳しい姿勢で臨んでいます。

事件があった天安門広場周辺では、いたるところで、警察が身分証をチェックするなど警戒を強めていました。

一方、香港では、追悼行事が禁じられたほか、天安門事件に関する記念館が閉鎖に追い込まれました。

記念館に長男の遺品を寄贈した女性が今の思いを語りました。

天安門事件で長男亡くした女性「香港で今年、追悼行事を開けないのは予想していましたが、とても残念です。香港の市民たちは30年以上、毎年追悼行事を行ってくれて、それは彼らの心の中にある正義感や良心の証しだった」

事件をめぐっては、遺族などが謝罪や検証を求めていますが、中国政府は取り合わない姿勢です。