NY市長選へ予備選 投票開始も“混戦”
アメリカ・ニューヨークで22日、市長選に向けた候補者を選ぶ予備選挙の投票が始まりました。勝者が事実上の次期市長となります。
投票が行われているのは11月に行われるニューヨーク市長選に向けて、民主党と共和党の候補者を選ぶ予備選挙です。ニューヨークは民主党の地盤なので、民主党の勝者が事実上の次期市長となります。
ニューヨーク市は新型ウイルスからの復興に加え、急増した銃撃事件やヘイトクライムに対する治安対策など、全米に広がる課題を抱えていて、新たなリーダー選びが注目されています。
また、有力候補4人は黒人や女性、アジア系で、女性やアジア系が市長になれば初めてとなります。予備選は混戦となっていて、結果判明には数週間かかる見通しです。