畑に巨大アート“五輪開催を記念”イタリア
18日、イタリア北部。広大な畑をゆっくり進むトラクター。畑の土を掘り起こしていますが、実は農作業ではありません。
上空から見ると、「Tokyo 2021」の文字。「東京」という漢字も見えます。
さらに、トラクターは土ぼこりを巻き上げながら線を引き、完成したのは巨大な五輪のマークと神社の鳥居のイラスト。
これは「ランドアート」と呼ばれる作品の一つで、AP通信によりますと、イタリアの芸術家、ガンバリンさんが東京オリンピックの開催を記念して制作しました。
鳥居は明治神宮にあるものを描いたということです。
ガンバリンさんは“新型コロナウイルスのパンデミックの終息と希望を象徴する作品だ”と話しているということです。