燃料貯蔵施設が炎上…ドローン“直撃”の情報も ロシア南部
ロシア南部で3日、燃料貯蔵施設が炎上する火災が発生しました。現場はロシアが一方的に併合したウクライナ南部のクリミア半島につながる橋のすぐ近くで、ドローンが直撃したとの情報も出ています。
クリミア半島側から撮影された映像では、橋の向こう側で大きな白い煙があがる様子が確認できます。地元当局によりますと、ロシア南部・クラスノダール地方で3日、燃料貯蔵施設で火災が発生し、1200平方メートルが延焼したということです。ケガ人はいないということです。
ロシア国営のタス通信は、当局者の話として、施設にドローンが直撃して炎上したと報じています。
クリミア半島の南西部では先月29日に、燃料貯蔵施設でドローンが衝突して大規模火災が発生し、その後、ウクライナ側が関与を示唆していました。