東京オリンピックに出場後、帰国命令を拒否し、ポーランドに亡命したベラルーシの陸上選手・チマノウスカヤ選手の亡命を支援した在日ベラルーシ人の女性がＮＮＮの単独取材に応じ、当時の緊迫した状況を語りました。

インタビューに応じたのは、在日ベラルーシ人の女性で、羽田空港でチマノウスカヤ選手が警察に保護される際、スマホを介して通訳しました。

亡命を助けた在日ベラルーシ人女性「警察官らしい人を見かけたら、すぐ近づきなさいと指示した」

チマノウスカヤ選手は当初、自分のコーチが住んでいるオーストリアへの亡命を希望していたといいますが、実際にはポーランドへ亡命。

亡命を助けた在日ベラルーシ人女性「反応が早かったのはポーランドのほうだった」

ポーランドへ亡命する際の航空機に搭乗する直前には…。

亡命を助けた在日ベラルーシ人女性「ウクライナでベラルーシ人の“自殺に見せかけた殺人事件”があった」「（ポーランド当局が安全を考え）違う便にしたのだと思う」

チマノウスカヤ選手は、搭乗するまで、便を変更した事実を知らなかったということです。