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米報道官“民間機、夜間のみ再開”アフガン

2021年8月18日 1:52

アメリカ国防総省のカービー報道官は17日、アフガニスタンの首都カブールの空港で、民間機の運航が夜間に限って再開されたと明らかにしました。

空港では滑走路などに市民がなだれ込み、一時運航が止まっていましたが、アメリカ軍は空港の再開以降、アメリカ人やアフガン人の特別ビザ申請者ら700人以上を国外に退避させたということです。

カービー報道官は、空港にいるアメリカ軍の司令官とタリバンの幹部が、断続的に連絡を取り合っていることも明らかにし、「タリバンから退避活動への敵対的な反応はない」として、妨害行為などは行われていないことを強調しています。