東京オリンピックに出場したのち、ポーランドに亡命したベラルーシ陸上代表のチマノウスカヤ選手が、ポーランド代表を目指すことを明らかにしました。

ポーランドに亡命・チマノウスカヤ選手
「私はポーランドにとどまり、ポーランド代表として走ることを決めた」

これは１８日、ロシアメディアのインタビューで述べたものです。チマノウスカヤ選手によると、所属する国を変えて国際大会に出場するには、通常３年かかるということですが、今回は異常な状況だとして期間の短縮を求めています。

チマノウスカヤ選手は、陸上のベラルーシ代表として東京大会に出場しましたが、コーチの不手際を発信したところ、帰国を命令されたため、ポーランドに亡命し「アスリートのキャリアを続けたい」と話していました。