“米入国”全ての外国人にワクチン接種義務
アメリカで8日、日本を含む全ての国から入国する外国人に対し、新型コロナウイルスのワクチン接種が義務づけられました。
アメリカでは、これまで日本などから入国する外国人に対しては、出発前3日以内の検査の陰性証明の提示を義務づけていましたが、8日からは原則として、陰性証明とワクチンの接種証明の両方の提示が義務づけられます。ワクチンはアメリカ当局、もしくはWHO(=世界保健機関)が承認したものが対象となります。
ロサンゼルスの空港には接種証明書を手にした日本人の姿も見られました。
留学で渡米した日本人「見せました、ワクチン接種証明。心配はもちろんありますけど、ワクワクもたくさんです」
メキシコからの帰国者「今は感染対策で明らかに複雑になっているが、より安心できる。たとえ時間がかかったとしても予防策は必要だ」
一方、これまで原則、入国が禁じられていたヨーロッパ諸国や中国などからも同様の条件を満たせば入国できることになり、久しぶりの再会を果たす家族の姿も見られました。