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バイデン大統領に“異変”記者から心配の声

2021年12月4日 12:25

アメリカでも新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が相次いで確認される中、バイデン大統領のある“異変”に、記者団から心配の声があがる一幕がありました。

3日、ホワイトハウスで演説に臨んだバイデン大統領。しかし――「この後政府の資金調達法案に署名する…企業と協力して…失礼…」

声がかすれ、たびたびせき払いします。演説が終わると、記者団からは体調を気遣う声が。

記者「大統領、ちょっと声が変です。大丈夫ですか?」

バイデン大統領「大丈夫だ。1歳半の孫が風邪なのだが、私にキスするのが好きなんだ。ただの風邪だよ」

ホワイトハウスはその後、「鼻づまりがひどく、声がかすれているが、新型コロナやインフルエンザなど19種類の病気について検査し、全て陰性だった」とする主治医の診断結果を公表しました。

ただ、その後の報道官の会見では、記者から「一般には、体調が悪ければ職場に来るなと言われるものだ」などと大統領の行動を疑問視する声もあがりました。