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タン氏「台湾は専制主義に対抗する最前線」

2021年12月11日 5:46

アメリカが主催する「民主主義サミット」の2日目には、台湾のオードリー・タン氏が出席し、「台湾は専制主義に対抗する最前線に立っている」などと訴えました。

オンラインで開催された民主主義サミットに、台湾からは、閣僚に相当するオードリー・タンデジタル政策担当が出席しました。

タン氏は演説で、台湾統一を掲げて圧力を増す中国を念頭に、他の民主主義国家との連携の必要性を訴えました。

台湾オードリー・タンデジタル政策担当「台湾の民主主義の歴史は浅いが、常に専制主義に対抗する最前線にある」

また、この日のサミットでは、ベラルーシの反体制派の象徴的存在、チハノフスカヤ氏も演説し、「来年を、民主主義国家が主導権を取り戻すための『集中行動の年』にしよう」などと訴えました。