クーデターから3年 在日ミャンマー人らが抗議集会
ミャンマー軍がクーデターを起こしてから1日で3年となります。日本でも在日ミャンマー人たちが東京の大使館前に集まり、軍政に反対する抗議集会を開きました。
クーデターから3年を迎えた1日、東京都内にあるミャンマー大使館の前では、およそ250人の在日ミャンマー人らが少数民族の旗などを掲げて抗議集会を開き、ミャンマーの民主化などを求めました。ミャンマーでは去年の10月以降、少数民族などの抵抗勢力が攻勢に出ており軍との戦闘が激しさを増しています。
ミャンマー出身のデモ参加者
「一日も早く、日常を取り戻すために今日来ました」「空爆を受けて村とか燃やされて子供をなくした家族、家族をなくした子供もたくさん」
一方、ミャンマーでは1日、市民が外出を控えることでクーデターを起こした軍に対し抗議の意思を示す「沈黙のストライキ」が行われました。現地からの写真では、最大都市ヤンゴンの中心部でも車などが殆ど走っておらず、多くの市民が参加したとみられます。