制限緩和で入国者倍増 連日1万人以上の外国人観光客 タイ
入国制限が緩和されたタイでは、入国者数が倍増したといいます。
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6日、タイの空の玄関口であるスワンナプーム空港には、キャリーバッグなど大きな荷物を持った、大勢の人々の姿がありました。
タイでは4月1日から、入国時に陰性証明書の提示が不要となるなど、制限が緩和されています。
外国人観光客で再びにぎわいを見せていました。
スワンナプーム国際空港警備員
「この1週間で入国者数は大幅に増加しました。毎日1万人以上の外国人観光客が来ています」
地元メディアによりますと、4月1日以降、入国者数は倍増したといいます。
なお、空港到着後のPCR検査は継続するということです。
また、タイでは来週、旧正月「ソンクラーン」の連休が予定されていますが、恒例の「水かけ祭り」は、3年連続で中止になりました。
それでも連休明けには、1日の新規感染者数が、現在の倍近い5万人に増加するという予測も出ていて、警戒感も広がっています。